'対米関係' カテゴリーのアーカイブ

18
10月
09

The Nation: チャベス・インタビュー(2/4)

ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領のインタビュー2回目。今回は、アメリカ合衆国についてチャベス大統領が語っている部分を掲載。

グランディン: しかし、彼ら[右派]は7ヶ所の米軍基地をコロンビアに置きます

チャベス: まるで2人のバラク・オバマがいるようだ。そして国連で今日演説したオバマが最後に勝つことを望む。しかし、コロンビアの7ヶ所の軍事基地を認めたのもオバマだった。他の誰も考えることはできない。なぜならば誰が大統領か?もしオバマでなければ、誰が軍の最高司令官であるのか?もしベネズエラが他国へ兵士を派遣することを決定したら、あるいはプエルトリコに軍事基地を設置すると決めたら、大統領として決定を下すのは私である。つまりオバマは矛盾だらけで、できればアメリカ国民が、あなたたち、考える大衆があなた方の大統領を後押しすることが必要だ。私がもしニューヨーカーだったら、こう言うだろう、大統領、なぜコロンビアに軍事基地を置いているのですか?私は、10年前にビル・クリントンに言ったこと(少なくともクリントンと話すことができた)を[4月に米州サミットがあった]トリニダードでオバマに言った、同じことをジョージ・W・ブッシュにも言った(一度だけ、なぜなら彼とは何も話すことができなかったから)、「コロンビアで平和を模索しましょう。」できれば、アメリカ国民が大統領から、そして政府と連邦議会から世界中で戦争政治を止めるよう要求することを望む。オバマは、今日いくつか問題のあることを述べた、隠された脅威だ。私はその文言を覚えている、もし間違っていなければだがこうだ、アメリカは「すべての人びとの利益の守り方を知るだろう。」これは、将来オバマがベネズエラの利益、あるいはメキシコの、またはアルジェリアの利益を守るためにイランを侵略していると言うことができるようになることを意味しているのか?いや、ベネズエラの利益はベネズエラによって守られる。アメリカは、アメリカの利益を守るべきだ。政府に制限をかけられるアメリカ国民はどこか?知識人はどこか?

続きを読む

09
10月
09

The Nation: チャベス・インタビュー(1/4)

やるべきことがたくさんある-ウーゴ・チャベス・インタビュー

2009年9月29日
グレッグ・グランディン
The Nation (ネーション)

3年前、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、国連総会の演説で当時のジョージ・W・ブッシュ米大統領を「悪魔」と呼んで、物議を醸した。「まだ硫黄のにおいがする」と、ブッシュが前日に演説を行なった同じ演壇へ立って彼は言った。チャベスは、再び国連の演壇へ米大統領の後に出てきたが、しかし今回彼は何か違った香りをかいだ-「希望のにおい」だ。以下のインタビュー(ニューヨークのベネズエラの国連使節で行なった)で、ウーゴ・チャベスは、バラク・オバマとの関係、そして米国にとって彼の当選が何を意味するか、さらにホンジュラスの危機、コロンビアでのペンタゴンの存在を拡大する計画、国内での成功と課題、そしてルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ・ブラジル大統領の遺産について語る。

グレッグ・グランディン: まず最初にホンジュラスの危機について聞かせてください。マヌエル・セラヤ(6月28日のクーデターで追放された大統領)は、秘密裏に帰国して現在テグシガルパのブラジル大使館にいます。次に何が起こりますか?クーデターを実行したものたちを話し合いの席に着かせるには何ができますか?

ウーゴ・チャベス: 次のステップが何であるか決めるのは私ではない。セラヤは、対話を呼びかけている。彼がブラジル大使館に入って最初にしたことがそれだった。クーデター首謀者らが、弾圧と死、テロで応じている。私は、このクーデターの残忍性が失敗に繋がると信じている。

続きを読む

06
10月
09

チョムスキー:中南米の軍事化

ラテンアメリカの軍事化

ノーム・チョムスキー
2009年9月13日
In These Times

ジョージ・ワシントンの言葉を借りると、アメリカ合衆国は「幼児期の帝国」として建国された。国家領土の征服は、大帝国の挑戦であった。当初から[西]半球の支配は、重要な目標であった。

ラテンアメリカは、米国の世界計画における最重要性を保持している。もし米国がラテンアメリカを支配できなければ、「世界の他地域で成功裏に秩序を実現すること」を期待できない、とワシントンがチリのサルバドール・アジェンデ政権の転覆を検討していた1971年、リチャード・M・ニクソン大統領の国家安全保障委員会は見た。

最近、西半球問題は緊張を高めている。南米は、独立の前提条件である統合へ向けて動いており、国際的つながりを広げ、悲しみと苦難の海に対する富裕の欧州化された少数派による伝統的支配という内部の第一の障害に取り組もうとしている。

問題は、1年前、多数派である先住民が自らの階層からエボ・モラレスという大統領を2005年に選んだ南米最貧国のボリビアで起こった。

2008年8月、解職請求の国民投票でのモラレスの勝利の後、米国に支援された特権階級の反対派は、暴力に訴え、30名ほどの政府支持者の殺りくにまで発展した。

それに対して、新しく設立されたばかりの南米共同体(UNASUR)は、首脳会議を召集した。参加国(南米のすべての国々)は、「委任統治が大多数によって批准されたエボ・モラレス大統領の合憲政府を全面的、断固支持」を宣言した。

「南米の歴史で初めて、我々の地域の国々が我々の問題をどのように解決するか、米国の存在なしに決定している」とモラレス氏は見た。

続きを読む

17
9月
09

ベネズエラの「軍備強化」と世界の軍事費

ヒラリー・クリントン米国務長官は、今週初め、ベネズエラのロシアからの武器購入に対する「憂慮」を表明し、ベネズエラの軍備強化を非難している。しかし、実際の軍事費に関するデータを見れば、米国の批判に根拠がないことが分かる。以下のグラフは、ブログインカコーラニュースより。

グラフ1

グラフ1

グラフ1: 「米国と世界の軍事費の比較 2008」
(単位は、10億米ドル。カッコ内のパーセンテージは、世界全体に占める割合。)

<数字の大きい順に時計回り>
米国: 7110億ドル(48%)
欧州: 2890億ドル(20%)
中国: 1220億ドル(8%)
東アジア・オーストラリア: 1200億ドル(8%)
中東・北アフリカ: 820億ドル(5%)
ロシア: 700億ドル(5%)
ラテンアメリカ: 390億ドル(3%)
中央・南アジア: 300億ドル(2%)
サハラ以南のアフリカ: 100億ドル(1%)

2008年世界の軍事費合計=1兆4700億ドル

(注:データ元は、国際戦略研究所、軍事バランス2008、米国防総省。米国の合計は、2009年度予算請求額で、イラクとアフガニスタンでの軍事作戦のための1700億ドル、そしてエネルギー省の核兵器関連財源を含む。その他の数字は、2006年の予測、そして可能な場合は昨年の正確なデータを元にしている。)

続きを読む

04
9月
09

チョムスキーのベネズエラ初訪問

ベネズエラでノーム・チョムスキー、チャベスと会見

Venezuelanalysis.comニュース(訳)
August 28th 2009 by James Suggett – Venezuelanalysis.com
http://www.venezuelanalysis.com/news/4748

月曜日カラカスでノーム・チョムスキー教授(左)とウーゴ・チャベス大統領(ABN)

月曜日カラカスでノーム・チョムスキー教授(左)とウーゴ・チャベス大統領(ABN)

2009年8月28日
米国人作家で反体制の知識人、マサチューセッツ工科大学言語学教授のノーム・チョムスキー氏は、カラカスで初めてベネズエラのウーゴ・チャベス大統領と顔を合わせ、月曜日の全国放送されたフォーラムで[西]半球政治について分析した。

チョムスキー氏は、ベネズエラで米国帝国主義批評と昨今のベネズエラや他のラテンアメリカ諸国で進行している進歩的政治変革への支持で知られる。チャベス大統領は、演説で普段からチョムスキー氏を引用し、大々的にチョムスキー氏の2003年の著書『覇権か、生存か--アメリカの世界戦略と人類の未来』の推薦を宣伝した。

「覇権か生存か。我々は生存を選ぶ」とチャベス氏は、チョムスキー氏を歓迎する記者会見で述べた。大統領は、チョムスキー氏の主張を1900年代初頭のドイツ人社会主義者ローザ・ルクセンブルク氏の主張「社会主義か野蛮か」に比して、そしてチョムスキー氏を「偉大な平和擁護者の一人、より良い世界の偉大なパイオニアの一人」と呼んだ。

続きを読む




ベネズエラ憲法
Watch videos at Vodpod and other videos from this collection.

Flickr by me

Art of Film Projection 2

Art of Film Projection 3

Art of Film Projection 4

More Photos

クリエイティブ・コモンズ

Creative Commons License
このブログ は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。