インフレ対策がベネズエラ政府の第一目標

January 8th 2008, by Venezuelanalysis.com

イセア財務相2008年1月7日-カラカス-Venezuelanalysis.com
ベネズエラの新しく指名された財務相のラファエル・イセア氏は、昨日、インフレを2007年の22.5%から2008年に11%へ下げることが「我々の第一目標になっている」と語った。イセア氏は、この削減は、社会福祉を妥協することなく進められる」と述べた。

これを達成するための主目的のひとつは、過去数ヶ月間、経済を悩ましている食料不足(特に牛乳、豆類、鶏肉の部類)に終止符を打つことであろう。食料不足の主な理由のひとつは、消費の増加に主要な食物の増産が追いついていないからである。

生産者たちは、「受容の増加に見合うために短期的に拡大する力は持っていない」とイセア氏は言った。

しかし、ベネズエラ通貨ボリバルの切り下げは、計画の一部ではないだろう。ベネズエラは、必要な食糧の70%以上を輸入しているため、通貨切り下げは更にインフレに拍車を掛けるだろう。

過去のその他のインフレ対策には、経済における過大な流動資金を吸収するための国債の売却が含まれていたが、現在ではこれはインフレの主な原因と見られている。

2007年には8.4%のGDP上昇があったベネズエラ経済は、ベネズエラ近代史において最長の発展期であるという4年連続で成長している。これにより経済における資金量を途方もなく拡大させ、また従って需要も増えている。同様の供給拡大がなければ、価格が上昇する。

新しく任命された財務相としての初日の仕事における式典の中で、イセア氏は、社会プログラムへの支出を減らすことは、しかし、反インフレ計画の一部ではないと語った。

チャベス大統領はまた、通貨への信用を高める心理的効果のためにベネズエラ通貨の下3桁のゼロを除くことは、インフレとたたかうのを手助けするだろうとほのめかした。新しいボリバルは、6ヶ月の移行期間の間「強いボリバル」と呼ばれ、今年1月1日に登場した。

記事URL:http://venezuelanalysis.com/news/3045

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