チャベス、ベネズエラの食料主権を約束<上>

January 14th 2008, by Chris Carlson – Venezuelanalysis.com

地元農民とチャベス大統領2008年1月14日-カラカス-Venezuelanaysis.com

毎週日曜日のテレビ・ラジオ番組「アロー、プレジデンテ」の第300回放送の中で、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、国の農業分野の問題に目を向けた。新しい灌漑(かんがい)システムと国内最大のサイロの落成式で。チャベスはベネズエラの食料を完全に自給自足するための農業生産の向上を強調した。

「ベネズエラが完全な農業の自立に達する日は来る」と日曜日の中部のグアリコ州での灌漑システムの落成式の中で、ベネズエラ大統領は約束した。

この落成式は、テレビ・ラジオ番組「アロー、プレジデンテ」でのチャベスの第300回放送のオープニング・イベントだった。日曜日の放送は、国の農業部門が主であったが、大統領はいつものようにその他の話題も手広く論議した。

最終的には32,000ヘクタールに水を運ぶ新しい灌漑システムは、2010年までに四段階に分けて投入される。日曜日には、10kmの長さで4,000ヘクタールを潤す第一段階をチャベス大統領は落成した。用水路のオープニングの後、大統領は地元農民らと新しく水が引かれた田畑を歩きながら国の農業の問題とどのように生産向上させるか話し合った。

「どうやって、水なしに、技術なしに、技能なしに真の自立を達成できるだろうか」と彼は問いかけた。

チャベス大統領はまた、灌漑システムに供給する貯水池で漁をする地元の漁師らとも話し合った。彼は、漁師たちにもまた生産を向上させるために必要な支援を受けられることを確約し、漁獲向上のための更なる湖の建設のためのプログラムについて論議した。

「私たちは、総体的計画がいる、魚、ボート、冷凍システム、魚の箱詰めと加工のような設備、技術支援、流通施設」と彼は述べた。

食料生産の向上は、国を食料供給において自立するのを助けるだけでなく、2007年に国を悩ませた問題である食料不足をなくすことによってインフレとたたかうのを助けるだろう、とチャベスは強調した。

このシステムが完成すると、年100万トン以上の食料という国全体での生産の5%以上になる生産が可能になる見込みである。

新しく始動した灌漑システムは元々、第四共和国(1958-1998年)とベネズエラでは知られている前政権の計画だったが、完成することなく、後には完全に放棄されたことを大統領は視聴者に指摘した。チャベスは、彼の政府による再建前の劣化して機能していないシステムの用水路の写真を見せた。

これはまた、同じく日曜の番組内で落成したベネズエラ最大のサイロの場でもあった。説明によると、このサイロは第四共和国政府の下で建設されたが、しかし後に民間部門に引き渡され、全く機能しない状態にまで劣化した。

フェリックス・オソリオ食料長官は、新しく再生されたサイロは、225,000トンの貯蔵容量があり、現在この地域の農民全員が利用できることを強調した。長官によるとこのサイロは現在、政府系食料企業CASAの管理下にあるが、地元の地域住民評議会によって運営されている。

貯蔵容量の増加は、国の農業生産レベルを向上させるのを助けると見込まれている。

チャベスはまた、ベラルーシからのトラクター産業の導入、そしてマイクロクレジットや土地の所有権を小規模生産者に与えるプログラムといった政府が行なっている農業支援の追加計画を論議した。

つづく

写真上: 日曜のテレビ・ラジオ番組内で、地元農民とトウモロコシ畑を歩くベネズエラのチャベス大統領(Zurimar Campos, ABN)

記事URL:http://www.venezuelanalysis.com/news/3062
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