インフォーマル経済労働者、移転に抗議

2008年1月17日-カラカス-Venezuelanaysis.com

デモ行進する露天商たち「ブオネロス」と伝統的に呼ばれる露天商として働く人びと数千人は、リベルタドール区のフレディ・ベルナール区長が彼らに街頭から引き払うよう命じた法令に抗議する文書を手渡しに、カラカスのミラフローレス大統領官邸まで平和的にデモ行進した。

<記事要約>
この法令は、カラカスのリベルタドール区内数箇所の街頭から露店を撤去し、新たに指定された地域に移転させるというもの。抗議行動を行なった露天商らは、働くことができる場所の確保を求めた。彼らの大多数は、大まかにこの法令を認めているが、一部の抗議参加者らと警官隊の衝突事件も起こっている。

この抗議には、反チャベス派が入り込んでおり、集会で2002年のクーデター未遂事件に関わったグループや反チャベス派政党の人物が何人も壇上で演説していたという。その中の一人は、チャベス政権の転覆を呼びかけており、反チャベス派が露天商らを利用しようとしていたともいわれている。

露店は、犯罪の温床となっており、マフィアが裏で支配していると言われている。そのため、カラカス市の住民の大多数がこの法令を支持していると記事は伝えている。2007年の初めには、サバナ・グランデのショッピング街の露天商を市政府が建設した市場に移転させ、その結果、犯罪が90%減少したという。

ベルナール市長は、露天商らが入居できる商業施設の完成と、更に新たな施設が近日中に完成すると発表した。しかし、市政府は、誰が入居でき、どのように移転を進めるか露天商の代表らと未だ協議中だという。

写真上:カラカスで抗議する露天商たち。(Noticias 24)

記事URL:http://www.venezuelanalysis.com/news/3076
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