ベネズエラ、ニカラグア、ラテンアメリカ共同軍を提案

January 28th 2008, by Chris Carlson – Venezuelanalysis.com

2008年1月28日-Venezuelanaysis.com

チャベス、オルテガ両大統領ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領とニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は昨日、外からの干渉から守るためラテンアメリカ諸国間で共同軍を設立することを提案した。日曜日のテレビ・ラジオ番組「アロー、プレジデンテ」でチャベスはまた、ベネズエラの食糧生産を大幅に向上させると「社会主義」トウモロコシ加工工場の落成式で約束した。

土曜日のALBA(米州ボリバル代替構想)サミットでカラカスに滞在しているニカラグア大統領は、チャベス大統領の日曜日のテレビ・ラジオ番組へ共に出演した。二人のリーダーは、ALBA加盟国のブロックで共同軍隊をつくる可能性について話し合った。

「ニカラグア、ボリビア、キューバ、ベネズエラ、そして今やドミニカも共同防衛戦略を立て、そして我々の軍隊、空軍、陸軍、海軍、保安隊、そして諜報部隊の統合を始めるべきだ」と、チャベスは言う。「なぜなら敵は同じ帝国だからだ」。

チャベスは、ALBA加盟国の各防衛長官に対して、「我々の軍隊を統合し、そしてALBAの国々を統合するための」ALBA防衛会議の準備を始めるよう呼びかけた。

「もし(アメリカが)我々のうちの一人にちょっかいを出すなら、彼らは我々全員にちょっかいを出しているということだ、なぜなら我々は一丸となって対応するからだ」と彼は言った。

ベネズエラ大統領は、この案をニカラグアのダニエル・オルテガ大統領がベネズエラに対する侵略はラテンアメリカ全てに対する攻撃とみなされるということを確約した後に提示した。オルテガ大統領は、最近の米国高官が行なったベネズエラはこの地域への「脅威」だという言いがかりに対して言及した。

「もし彼らがベネズエラを傷つけるなら、この地域に火をつけることになる。誰も傍観してはいないだろう、なぜならベネズエラに傷をつけるということは、ラテンアメリカ全体に傷をつけるということだ」とオルテガは言った。

チャベスは、共同防衛戦略の考え方は既に南米諸国へ提案されており、ブラジルのルラ大統領も賛成していると述べた。

「12月にここカラカスで、ルラは南米防衛会議を我々はつくると言った。よし、我々のALBA防衛会議もつくろう、しかし防衛会議だけでなく、ALBA軍もだ」とチャベスは言った。

二人のリーダーは、「社会主義」トウモロコシ加工工場の落成を祝い、地元の農業生産者らと会話した東部モナガス州から番組を放送した。チャベス大統領は輸入食糧への依存を減らすために、ベネズエラの食糧生産を向上させると約束した。

「我々は、国の農業生産の向上を決心している」と彼は言った。「これは京子で集中的なキャンペーンだ」。

チャベスは、ベネズエラ政府が2008年に農業部門への6億ドルの予算を承認したと発表。彼は、これらの財源がインフラと灌漑設備の向上と農業部門への基本サービスの建設へ集中するということを強調した。彼はまた、低コスト農業クレジットへ100億ドル投入の承認を発表した。

「我々がそれほど食糧を輸入しなくてもよい日が来る」とトマトとトウモロコシ生産のために指定された土地の広さを見ながらチャベスは言った。

二人のリーダーは、イランとベネズエラ間の技術移転の合意の一環として建設された「社会主義」トウモロコシ加工工場の落成を祝った。

日に72トンのトウモロコシ加工容量を持つこの工場は、2008年に国内で落成されるいくつかのイランによる設備が整えられたトウモロコシ工場のひとつである。工場は、中央政府からの支援を受けた周辺地域の地域住民評議会によって管理、運営されているため社会主義生産会社と呼ばれている。

トウモロコシ以外にもこの工場では黒豆や平豆(レンズ豆)といったその他の穀物を加工し詰める。職業訓練プログラムからの97人の修了生との合同で、およそ500の新しい雇用を工場は生み出すとされている。

「この国で初めて政府と人民が私たちの食糧主権を保障する道だ」とある工場労働者は言う。「この工場は人民の幸福を意味するだろう、そして私たちはみんな一緒になって生産を進めるでしょう」。

新工場は、生産品を地元の学校、スープキッチン、「メルカール(Mercal)」として知られる助成金を受けた食料品スーパーマーケットへの供給を皮切りに、周辺地域へ供給を行なう。

写真上:トウモロコシ加工工場落成式でのベネズエラのウーゴ・チャベス大統領とニカラグアのダニエル・オルテガ大統領。 (LA PRENSA/AP)

記事URL:http://www.venezuelanalysis.com/news/3105
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