南北米で、ベネズエラの保健支出が最高レベル

February 20th 2008, by Kiraz Janicke Venezuelanalysis.com

2008年2月21日-Venezuelanaysis.com

新病院を落成するチャベス大統領「ベネズエラは、アメリカ大陸で、保健に最も投資を行なっている国のひとつだ」とベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、火曜日、ミランダ州の新しいドクター・オシオ・デ・クア病院の落成式の中で述べた。

写真上:ミランダ州のドクター・オシオ・デ・クア病院を落成するチャベス大統領 (YVKE Mundial)

ヘスス・マンティーヤ保健相、ミランダ州のディオスダド・カベーヨ知事、そして地元の保健委員のメンバーらと共に新しい病院の設備を見て回りながら、チャベス大統領はテレビの全国放送を通じて、彼の在任期間中の保健部門における重要な成果のいくつかを列挙した。

重要なことには、保健部門に投入されたGDPの割合は、1997年の2.8%から2007年には6%に増加し、ベネズエラを大陸全土で保健支出における先進国のひとつとしていると、チャベス大統領は強調した。

この保健支出の増加によって、医師の数が97年には住民100,000人あたり20人だったのが07年には59.3人になったと、チャベス大統領は述べた。

同時期に、ベネズエラの基礎保健医療の診療所数もまた、4804から11,373に、全国保健制度を通じた診察数は、97年の350万から07年には5400万に増加したと、付け加えた。

基礎保健医療を利用できる市民の割合は、97年の21.5%から07年の95%へ大幅に増加している。

また、ベネズエラの乳児死亡率は、97年の23.4%から07年の13.4%に下がったと、チャベス大統領は指摘した。未熟児が生まれる割合もまた、同時期に10%から8.7%へ減少した。

3400万ボリバル・フエルテ(1580万米ドル)の投資による真病院の建設は、保健部門における政府の最も重要な成果のひとつだと、チャベス大統領は強調した。

月に135,000人の利用が見込まれ、200の地域を世話するこの病院は、救急サービス、集中治療、産科病棟、放射線医学センター、医療研究室、そして一般統合地域医学の170人の学生のためのサンターを設置する。

一般統合地域医学プログラムは、最品地域で働くという高いレベルの社会的責任を担う医師を育てることを特別重要視し、地域における保健医療を積極的に促進することを目標としている。

この新しいセンターで学ぶことになる医学生のナイビイ・アラウホさんは、病院の開設は、周辺地域の社会的、経済的発展につながり、他の保健センターの混雑を緩和するだろうと言った。

病院はまた、トラウマ・カウンセリング・センター、観測・療養センター、そして泌尿器科、婦人科、家族計画、と一般医療診療所が設置される。

地元住民のソニア・ラミレスさんは、VTV(テレビ局)に対して、この病院は「これでい保健医療サービスに更に近くなるから地域にとって大助かり」になるだろうと語った。

ドクター・オシオ・デ・クア病院とともに、チャベス大統領はまた同時に、政府の保健プログラムのバリオ・アデントロ計画Ⅰ(無料の総合基礎保健医療を提供することを目的)の一環として、288の保健診療所と14の統合診療センターを、そしてバリオ・アデントロ計画Ⅱ(無料の特別介護を提供することを目的)の一環として、高度技術センターと11の統合リハビリテーションセンターをビデオ放送を使って落成した。

国中のこれらの新しい保健設備の落成により、ボリバル政府によって建設された医療施設の総数は917であると、チャベス大統領は発表した。

政府はまた、バリオ・アデントロ計画Ⅲによるベネズエラの既存の病院システムを再構築、近代化、拡張する計画と、バリオ・アデントロ計画Ⅳの枠内での16の新しい特別病院の建設の推進を続けるだろう。

これらの新しい特別病院には、グアレナス市の国立がんセンター、バルータの肺炎・神経外科センター、カラカス市モンタルバン区の心臓学センター、バライナスの毒物学・腫瘍学センター、サン・フェルナンド市(アプレ州)の産科・小児病院、カラボボの外傷学センター、グリ(ボリバル州)の南米団結病院、アラグア州の麻薬・アルコール国立センターが含まれるだろうと、チャベス大統領は発表した。

(編注:バリオ・アデントロ(Barrio Adentro)とは、スペイン語で「バリオに入ろう」という意味。バリオの本来の意味は、「居住区」であるが、ベネズエラではスラム街をこう呼んでいる。)

記事URL:http://www.venezuelanalysis.com/news/3184
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