ベネズエラ:革命に危険信号(2)

帝国主義者の攻撃

これを作り上げる試みで、国際的にチャベスを孤立させ、そして高まる新自由主義への反抗とベネズエラが先頭に立つラテンアメリカ統合の過程を弱体化させることを目的に、一新されたアメリカの攻撃が放たれた。

戦略の重要な部分には、ベネズエラと隣国コロンビアとの摩擦の火花をあおることが含まれている。右派のコロンビアのアルバロ・ウリベ大統領が、当初コロンビア革命軍[FARC](コロンビア最大の左翼ゲリラグループ)とコロンビア国家の間での可能な人質交換の交渉支援のためにチャベスを招待した後に、論争は起こった。

チャベスはしかし、FARCに捕らわれていた2人の捕虜を1月10日に一方的な解放の交渉を成立させた。彼はまた、FARCを禁止されたテロリスト組織のリストに含めることをやめ、コロンビアの何十年も続く内戦の政治的解決を探るための一歩として、彼らに「反乱軍の地位」を与えることを呼びかけた。

アメリカは、何人もの政府高官にコロンビアを訪問させ、口頭でベネズエラを攻撃することで応じた。

「チャベスがFARCに特別な支援を与えた形跡はない」ことを認めたにも関わらず、アメリカ国防省統合参謀本部のマイケル・ミューレン提督は、1月にチャベスがFARCと「麻薬テロ」に「戦略的支援」を行なっているという主張のような一連の誤った申し立てをすることをいとわなかった。

全米麻薬撲滅対策室のジョン・ウォルター室長は、ベネズエラでの麻薬密売阻止の増加に関わらず、1月19日、チャベスを「国際麻薬取引の主な促進者」と非難した。

ウォルターの「証拠」は証拠不足に基づいているように見える:

「大きな押収はどこだ?少なくとも運搬調整役の人物の大きな逮捕はどこだ?管理された空港や港から出ているとき、汚職官吏の大きな逮捕はどこだ?ここのある点では、共謀に等しい」と、彼は1月20日のロサンゼルス・タイムスのインタビューで語った。

そして2月14日、マイアミ選出の共和党のエリアナ・ロス下院議員は、ベネズエラを「テロ国家」として分類するようベネズエラにこの指定を満たす多くの事例がある」と主張し、アメリカ議会で要求した。(またも証拠は出されていない。)

しかし、最も深刻な帝国主義者の攻撃は、アメリカ国務省に支持され、ベネズエラの石油公社PDVSAの120億米ドルに相当する資産を凍結するという、アメリカの石油大手エクソン・モービルによって得られたイギリス、オランダの両裁判所での一連の裁判所命令を通して来た。(チャベスは、この動きを「経済戦争」の一部であると説明している。)

つづく

記事URL:http://www.venezuelanalysis.com/analysis/3193
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