「人民の力」強化へ新計画

(ニュース)チャベス、ベネズエラの「人民の力」強化を呼びかける

Venezuelanaysis.comニュース(完訳)
2008年3月17日
March 17th 2008, by Chris Carlson – Venezuelanalysis.com

テレビ番組に出演するチャベス大統領

ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、日曜日のトーク番組「アロー、プレジデンテ」の中で昨日「人民の力」と呼ぶものを強化することを全国に呼びかけた。大統領は、地域組織での大衆参加を促す政府の努力に焦点を当て、国中に「社会主義コミューン」の形成のための新しい計画を発表した。

「私たちは、今日の番組を人民の力に捧げている」とチャベス大統領は、番組の冒頭で述べた。「今年2008年は、人民の力を強化する年だ。」

写真上:日曜のトーク番組に出演中のウーゴ・チャベス・ベネズエラ大統領(ABN)

西部ララ州の貧困地区からの放送で、チャベス大統領は、2008年、政府は組織化されたコミュニティの強化に焦点を当てると発表した。大統領は、全国のコミュニティに組織化し、社会主義経済を建設することを手助けする「社会主義」企業の設立を促した。

チャベス大統領は、その小さな地区をまわり、そこで行なわれている住宅と診療所の建設を含めた計画について地域のリーダーらと対話した。地域のレンガ向上の労働者との対話で、チャベス大統領は、生産手段を人民の手に委ねるために、このようなタイプの地域所有の工場が更に建設されると断言した。

「私たちは、下から上への経済基盤を目指さなければならない」と大統領は言った。「私たちは、これを倍増し、生産手段を人民の手に渡さなければならない。」

このゴールを念頭に、チャベス大統領は、「4月13日計画」という「社会主義コミューン」の形成のための新しいプログラムの創設を発表した。コミューンと呼ばれる昨年12月に否決された憲法改定の基本部分は、集団的に生産企業を管理、運営する組織化されたコミュニティのことである。

4月にスタートする新プログラムは、全国の中からいくつかの社会主義コミューンのモデルがの形成に集中し、後にその他の地域でも再現される。チャベス大統領は、このようにして社会主義モデルが革新的に国へ移植されると断言した。

「一度ひとつのコミューンが設置されれば、後には倍増されるので、コミューンのモデルは増え続けるという考え方だ。これが社会主義形成の道だ」と大統領は述べた。

今週から二千近くの地域計画に4億ボリバル・フェルテ(強いボリバルという新通貨)(1億860万米ドル)近くが地域の活動のために助成される。地域計画の大部分には、インフラ、上下水道、かんがい設備の修繕と新設、そして新しい地域経済企業の設立が含まれる。

地域に供与された全ての資金は、注意してその経過をたどり、社会主義経済の形成へと方向づけると大統領は述べた。

「私たちが供与した全てのお金、クレジットは、社会主義モデルの建設に向けられなければならない。しかし、私たちはそれを計画しなければならない。そして、社会主義思想に付随されるべきだ」と大統領は言った。

大統領はまた、新しく結成された政党、ベネズエラ統一社会主義党(PSUV)が「人民の力」の強化に基礎的役割を果たすだろうと主張した。チャベス大統領は、2008年末の市・州選挙の候補者は、下から出てこなければならない、トップダウンで指名してはならないと説明した。大統領は、全てのPSUV党員に地域の力を強化することを助けるよう呼びかけた。

ベネズエラ大統領はまた、ベネズエラをテロ支援国家リストに含めるという最近のワシントンからの脅しについて短く語った。チャベス大統領は、「人民の力」の強化と社会主義モデルの整備が攻撃に対抗する最善の方法だと強調した。

「今、彼らはベネズエラをテロリスト国家に含めようとし、そして彼らは私を国際刑事裁判所で裁きたいのだ」と大統領。

「私たちは、ボリバル革命を強化することによって、人民の力を強化することによって、そして私たちの団結を強化することによって対応すべきだ。」

チャベス大統領は、真のテロリストはジョージ・W・ブッシュ米大統領だと主張し、ラテンアメリカ諸国の間に争いと分断を生み出そうとしているとワシントンを非難した。

「ここには二つの道しかない。彼らのは戦争への道であり、私たちのは平和への道だ」と語った。

ニュース原文URL:http://www.venezuelanalysis.com/analysis/3277
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