石油利益を中南米の食料のために

(ニュース)ベネズエラ、石油利益でラテンアメリカの食料への資金供給することを提唱
Venezuelanalysis.comニュース
May 8th 2008, by Venezuelanalysis.com/RNV Web
2008年5月8日

ベネズエラのニコラス・マドゥーロ外相は、ラテンアメリカ諸国が食料供給問題への対策として、食料バンクを創設し、また、この地域の石油利益を新しい食料財源に充てることを提案した。マドゥーロ外相は、この提案を水曜日のニカラグアで開かれた食料サミットで行なった。

マドゥーロ外相は、種子や肥料、その他農業投入の提供を手始めに、ベネズエラは食料バンクの創設に取り組むと説明した。

マドゥーロ外相はまた、ベネズエラが2005年に始めたペトロカリベとして知られる地域石油協定の一環である「特別計画」を提案した。計画には、プログラムの石油利益の一部を農業投資への資金供給に変更することが含まれる。現在、ペトロカリベ協定の一環として、ベネズエラは、ほぼ全てのカリブ海諸国に低金利融資で石油を供給する。

ベネズエラは、この提案を地域全体に広げるための議論を行なうサミットへ、メキシコ、ブラジル、エクアドル、ボリビアといった域内の石油・ガス生産国を招待する計画である。

提案は、「生産段階と石油価格から始めて…特別共有農業‐石油基金の創設を可能にし…協力と各国の現実と可能性を基本とした方式を見出す」ことを目指すとマドゥーロ外相は述べた。

ベネズエラは、既にこの計画のために1億ドルを確保しており、これによりトウモロコシ、豆、米の購入が可能である。

最後に、マドゥーロ外相は、麻薬王から差し押さえた土地は、合法作物の農業生産を増やすために使われるべきだとベネズエラは提案していると付け加えた。マドゥーロ外相は、ベネズエラの土地改革の一環として、ベネズエラは既に、麻薬生産に関わった20の差し押さえられた大農場を土地改革の受益者である農業協同組合に転用されたと述べた。

食料サミットのホストであるニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、冨を他の国々と分け合おうというベネズエラの意欲を認識すべきだと語った。「ベネズエラの態度を、アメリカ政府と比較して…認識しなければならない。ベネズエラは、ラテンアメリカとカリブ海の人びとと分かち合うためにその資源と冨を利用できるようにしている」とオルテガ大統領は、サミット後に述べた。

ニュース原文URL:http://www.venezuelanalysis.com/analysis/3422
この記事は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

Creative Commons License

広告

コメントは停止中です。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。