ベネズエラと南米諸国が統合を前進[上]

(ニュース)ベネズエラと南米諸国が統合を前進[上]

Venezuelanalysis.comニュース
October 1st 2008, by James Suggett – Venezuelanalysis.com
2008年10月1日-メリダ

チャベス、モラレス、ルラ、コレア

ベネズエラ、エクアドル、ボリビア、ブラジルの大統領は、火曜日にブラジルのマナウスで南米大陸の経済的、政治的統合を前進させるための会談を行なった。彼らは、インフラの拡張計画、南半球諸国間の新銀行設立、世界金融危機の自国への影響について議論した。ベネズエラとブラジルは、ベネズエラで大豆生産を増やし、低所得住宅改善のための協定に調印した。

「新自由主義が沈下する中で、我々は統合と団結を前進すべきだ」とベネズエラのウーゴ・チャベス大統領マナウスでの記者会見で述べた。「我々の唯一の選択肢は、我々が向かっている方向へペースを上げることだ。」

四名の大統領は、大陸中のガス産業統合のための計画について詳しく述べ、そしてマナウス市をカラカス、キト、ラパスを結ぶ「中心点」と呼んだ。

チャベス大統領によると、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチンを結ぶ世界最長のガスパイプラインを建設するという以前の案は困難であることが証明されており、よって首脳らは、高速道路や海上輸送といった代替案を議論している。

大統領らはまた、大陸全体の発展に資金援助するための南米銀行の「方式」と彼らが呼んでいるものに合意した。そして現在、大陸の他の大統領に計画を先に進めるために協議する計画である。

ラファエル・コレア・エクアドル大統領は、南米銀行は「我々の強みに頼ることを学び、我々の地域経済を更に自立させ、危機の際の地域的支援を保持するための蓄えを共同で行なう長期構造的解決」だと述べた。

チャベス大統領は、諸国間の「エネルギー同盟」と自らが呼ぶものを財政援助するための国有石油企業の共同主導となるであろう国際石油銀行のための彼の提案を繰り返した。

チャベス大統領は、2000年にベネズエラで開催された2回目の石油輸出国機構(OPEC)のサミットで以前に国際石油銀行の拡大版を提案していたが、チャベス大統領によれば、「意見の一致はなかった」。

過去四年間、ベネズエラは、新しい精油所の建設や石油が不足する国における貯蔵施設の拡張、製品やサービスと石油との交換を促進するペトロカリベ(PETROCARIBE)やペトロスル(PETROSUL)といったエネルギー統合協定に着手している。

「我々は、新しい国際的金融構造の構築を開始しなければならない、北米が新たなブレトン・ウッズをつくるのを待っていられない」とチャベス大統領は火曜日に述べた。「我々は、南米に我々自身の構造を創り出す。」石油価格について聞かれた時、チャベス大統領は、特に米国の金融危機については予測できないが、しかし価格が1バレル80ドルから90ドルの間に安定したら「適切」だろうと述べた。

つづく

ニュース原文URL:http://www.venezuelanalysis.com/news/3845
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