大統領の再選制限廃止目指す

PSUV署名活動

ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、地方選挙直後、大統領の再選2回までという制限を外すための憲法改定を行なうつもりはないと言っていたが、憲法修正のために動き出している。その理由はVenezuelanalysis.comによると、野党支持者らによる社会プログラムへの攻撃を受けて方針転換したようだ。与党のベネズエラ統一社会主義党(PSUV)は、既に憲法修正のための署名集めを開始しており、国民議会では憲法修正に関する第1回目の討議が12月18日に行なわれる。

憲法改定は、選挙人登録をしている全有権者の15%の署名によって、あるいは国民議会議員の30%の支持により発議できる。また、大統領も閣僚の助言を受けて発議できる。

大統領の発議で行なわれた昨年の憲法改定国民投票は、僅差で否決されており、今回もまた大統領が発議するということはない。国民議会はチャベス支持派で占められており(前回の国民議会議員選挙で野党が揃ってボイコットしたため)、容易に発議が可能であるが、国民の意見を反映するため有権者の15%による発議を実現するためPSUVが主体となって活動しているようだ。

(写真)大統領再選2回の制限撤廃の憲法修正支持の署名を集めるPSUV党員ら。(YVKE)

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