アメリカとベネズエラの関係は良くなるか?

オバマ

2009年1月19日
先週、バラク・オバマ氏がアフリカ系アメリカ人として初の米大統領に就任したが、米国とベネズエラの関係改善へ向けての雲行きが怪しくなっている。

米国国務省の高官がプエルトリコでベネズエラの反チャベス派リーダーらと会っていたというニュースが大々的に流れた。今年2月に予定されている大統領の三選禁止条項撤廃を含めた憲法修正の是非を問う国民投票を控え、これを打ち破る対策を協議していたのではないかとチャベス大統領は疑っている。

また、オバマ大統領は就任前にテレビのインタビューで「チャベス氏が(中南米)地域の進展を阻害する力となっている」「ベネズエラがテロ活動を輸出しているというニュースを見れば、断固とした姿勢を貫かなければならない」と語っている。

コレに対して、チャベス大統領は、世界中で非難の声が上がったイスラエルによるガザ攻撃に関してオバマ大統領が沈黙を続けていることを批判。また、オバマ大統領に対して「もしベネズエラだけでなく、ラテンアメリカと良い関係築きたいのなら、物事を少し見直すことを薦める、そして自分の役割を真剣に受け止めることだ」、「私が間違っていればいいが、私は既にオバマ氏が同じ毒気に陥るように思う…それと逆のことをするかは彼次第だ」と語った。

チャベス大統領は、米国との関係改善を望んでおり、無条件による話し合いという外交路線を掲げているオバマ政権の対応が注目される。

(資料)
http://www.venezuelanalysis.com/news/4125
http://www.venezuelanalysis.com/news/4119

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