財務相:世界的危機でもベネズエラは堅固

Venezuelanalysis.comニュース(訳)
February 26th 2009, by James Suggett – Venezuelanalysis.com
2009年2月26日-メリダ

ロドリゲス

ベネズエラのアリ・ロドリゲス財務長官は、水曜日、石油価格が現在のレベルを保てば、少なくとも3年間は、世界金融危機にかかわらず、ベネズエラは強い立場にあり、来月(2009年3月)の石油輸出国機構(OPEC)会議で石油の更なる減産を提案すると述べた。

「他国と比べて、ベネズエラは危機と対峙するのにかなり良い状況にある、しかし我々が危機の影響を受けていないということではない」とロドリゲス長官は、テレビインタビューで語った。「我々は、大きな犠牲もなく3年間は、経済を維持できる。」

ロドリゲス長官は、ベネズエラの中国とイランとの二国間投資基金、420億ドルの国際準備、そして国家開発基金をつうじての計画のため既に計上されている570億ドルが今後数年間に国の成長を維持するのを助けるだろうと述べた。

政府の大規模公共事業と社会計画の実現の可能性について、ロドリゲス長官は、「国家経済の社会主義政策は、国の収入が大きかろうが少なかろうが石油価格に頼ってはいない」と述べた。

ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領もまた、石油価格が更に下落する場合も、ベネズエラは社会計画への約束を維持するために必要な調整を行なうだろうと断言している。

検討中の可能性のある調整は、ベネズエラ通過切り下げと、国内ガソリン価格値上げである。2003年よりベネズエラは、輸入品を安くし資本の逃避を防ぐため、自国通貨の固定為替相場と為替相場規制を続けており、経済を活性化し、全てのベネズエラ国民が石油を利用し続けられるよう国内ガソリンに助成」している。

しかし、これらの製作の変更は、非常に慎重に検討されなければならないとロドリゲス長官。「もし切り下げを決定するならば、自動的に輸入品は更に高くなる、いまだ高いインフレのこのときに」と長官は説明した。

今後数年間の政府の経済政策の重要な要素は、国内食料生産を増やすことだとロドリゲス長官は述べた。この試みに民間部門は「必要」であり、政府の経済政策の「社会的性格」を受け入れる意志がある民間企業と「対話をこうちくすることは良いことであろう」と述べた。

ベネズエラの最も弱いところは、昨年7月に1バレル150ドル近くまで上昇したが今年は平均36ドルで、最近40ドル強を超えた不安定な石油価格であろう、とロドリゲス長官は語った。ベネズエラの輸出の90%以上が石油で占められ、政府の2009年度予算は、1バレル平均60ドルの見積もりに基づいている。

石油価格を安定させるため、ベネズエラはOPECに供給削減を提案することをロドリゲス長官は確認した。「OPECの次回会議で、他の国々と共同でそして供給監視委員会の報告に従って、ベネズエラは必要ならば更なる削減を提案する」と述べた。

昨年のアメリカ住宅ローン会社の崩壊による世界金融危機の発生以来、OPECは昨年10月に1日150万バレル、1月には1日220万バレルと2回削減している。

ロドリゲス長官は、1999年のチャベス選挙以前の国民議会で石油問題委員会に所属し、そしてチャベス政権下でエネルギー・鉱山省長官、OPEC会長、公営石油企業PDVSA社長を務めたことのあるベネズエラ左派の主要な石油産業専門家の一人である、

ニュース原文URL:http://www.venezuelanalysis.com/news/4249
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