ワシントンとホンジュラスのクーデター

ワシントンとホンジュラスのクーデター

これが証拠

2009年7月15日
エバ・ゴリンジャー

国務省は、クーデターを事前に知っていた。国務省と米連邦議会は、クーデターに関わったホンジュラスの実行者と組織へ財政支援し、助言した。アメリカ国防総省は、クーデターを実行し、ホンジュラスの人びとへの弾圧を続けるホンジュラス軍を訓練、財政支援し、武器を与えた。ソトカノ(パルメロラ)の軍事基地を占有する在ホンジュラス米軍は、巧みな共謀とホンジュラス軍への軍事支援の撤回拒否によりクーデターを承認する。テグシガルパのヒューゴ・ヨレンス駐ホンジュラス米国大使は、トマス・シャノン国務副長官とヒラリー・クリントン国務長官の顧問として働くジョン・ネグロポンテとともにマヌエル・セラヤ大統領の追放を調整した。

クーデター初日からワシントンの政府は、関係した「二者」と憲法秩序を回復するための「対話」の必要性を語り、この方法でクーデター屋を合法化している。

国務省は、ホンジュラスの事件を「クーデター」として法的に認めることを拒否しており、ホンジュラスへの財政支援や貿易を停止も凍結もしておらず、事実上の政権に対して効果的に圧力をかける措置も取っていない。

米政府は、何が必要とされているかを討論することに集中する時間を引き延ばして米州機構をごまかし、そしてこの方法により事実上の政府を合法化し、クーデターへの抵抗を続けるホンジュラスの人びとを疲弊させる戦略の一部としてセラヤ大統領の即時復権を支援しなかった。クリントン国務長官とその報道官らは、セラヤ大統領の復権について話すのを止め、その後コスタリカのアリアス大統領を仲介役として指名し、今やクーデターで非合法に権力を担った独裁者ロベルト・ミチェレッティを「暫定大統領」として言及した。

クーデター屋との「交渉」戦略は、(クーデターを引き起こさせた責任があるとして)セラヤ大統領の信用を落とし、クーデター屋を合法化する方法としてオバマ政府により強いられた。

米国の連邦議会議員(民主党と共和党)は、クーデター屋の代表のワシントン訪問を計画した。米国首都のあらゆる団体で優遇された。

ジョン・マケイン共和党上院議員が、コーマックグループと呼ばれるロビイ組織を通じてクーデター屋のワシントン訪問を調整した事実にも拘らず、実際ビル・クリントンの顧問弁護士でヒラリーの親しい友人であるラニー・デイビスは、ホンジュラスの事実上の政府のためにワシントンで一般の支持を得るための「ロビイスト」として契約された。オットー・ライクと2002年4月のベネズエラでのクーデター時の独裁者ペドロ・カルモナの元弁護士のベネズエラ人ロバート・カルモナ-ボルハスは、ホンジュラスのセラヤ大統領に対するクーデターのお膳立てをワシントンから援助した。

ワシントンから指名されたホンジュラスのクーデター計画チームには、最近中米諸国jへ任命された米国大使のグループ、キューバ革命不安定化の専門家ら、そしてキューバへのUSAIDの元責任者アドルフォ・フランクも含まれていた。

6月28日に始まったセラヤ大統領に対するホンジュラスのクーデターへのワシントンの関与に疑いはない。多くのアナリストや指導者、そして大統領らが非難している。しかしながら、バラク・オバマの政権は、ホンジュラスのクーデターに関与しておらず、ジョージ・W・ブッシュの政府の遺物、そしてホワイトハウスの廊下を歩き続けるタカ派に責任があると、大多数の意見は一致する。そう、タカ派とクーデターの札付きの容疑者とラテンアメリカでの破壊工作が今回参加したことは確かであり、オバマ政権の関わりを示す十分な裏付けもまた存在することをその証拠は見せている。

—–原文——

Washington and the Coup D’etat in Honduras
Here is the proof

July 15, 2009
By Eva Gollinger
Source: Rebelion
The State Department had previous knowledge of the coup. The State Department and US Congress financed and advised the Honduran actors and organizations which participated in the coup. The Pentagon trained, financed, and armed the Honduran army which perpetrated the coup and which continues to repress the honduran people. The US military presence in Honduras, which occupies the military base at Soto Cano (Palmerola), authorized the coup with its tactical complicity and refusal to withdraw military support to the honduran forces. The US ambassador to the United States in Tegucigalpa, Hugo Llorens, coordinated the expulsion of president Manuel Zelaya, together with the Subsecretary of State Thomas Shannon and John Negroponte, who actually works as a consultant to Secretary of State Hillary Clinton. (continue…)

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