チョムスキーのベネズエラ初訪問

ベネズエラでノーム・チョムスキー、チャベスと会見

Venezuelanalysis.comニュース(訳)
August 28th 2009 by James Suggett – Venezuelanalysis.com
http://www.venezuelanalysis.com/news/4748

月曜日カラカスでノーム・チョムスキー教授(左)とウーゴ・チャベス大統領(ABN)

月曜日カラカスでノーム・チョムスキー教授(左)とウーゴ・チャベス大統領(ABN)

2009年8月28日
米国人作家で反体制の知識人、マサチューセッツ工科大学言語学教授のノーム・チョムスキー氏は、カラカスで初めてベネズエラのウーゴ・チャベス大統領と顔を合わせ、月曜日の全国放送されたフォーラムで[西]半球政治について分析した。

チョムスキー氏は、ベネズエラで米国帝国主義批評と昨今のベネズエラや他のラテンアメリカ諸国で進行している進歩的政治変革への支持で知られる。チャベス大統領は、演説で普段からチョムスキー氏を引用し、大々的にチョムスキー氏の2003年の著書『覇権か、生存か--アメリカの世界戦略と人類の未来』の推薦を宣伝した。

「覇権か生存か。我々は生存を選ぶ」とチャベス氏は、チョムスキー氏を歓迎する記者会見で述べた。大統領は、チョムスキー氏の主張を1900年代初頭のドイツ人社会主義者ローザ・ルクセンブルク氏の主張「社会主義か野蛮か」に比して、そしてチョムスキー氏を「偉大な平和擁護者の一人、より良い世界の偉大なパイオニアの一人」と呼んだ。

通訳を通して、チョムスキー氏は、「私は平和について書き、平和の障壁を批判する。それは簡単なことだ。より困難なのは、より良い世界をつくることだ…そしてついにベネズエラを訪れることについてとてもわくわくするのは、より良い世界がどのようにつくられているか見ることができることだ。」と応じた。

国営テレビ局VTVで放送された月曜日のフォーラムで、チョムスキー氏は、6月28日に始まったホンジュラスで続いているクーデターは、2002年のチャベス氏に対して、そして2004年のジャン=ベルトラン・アリスティド・ハイチ大統領に対するクーデターに続く、今世紀に入って今のところ3つ目のラテンアメリカで米国が支援するクーデターであると指摘した。

コロンビアの基地で米国の軍事的駐留を増すことになるほぼ完了した協定は、「干渉のためのワシントンの能力を復活させるためのより幅広い試みの一部にすぎない」とチョムスキー氏は述べた。

チョムスキー氏によると、この地域は統合し、そして外国軍が展開することを禁じる「平和領域」をつくる力がある。「ベネズエラは、この提案を前進させるのを助けることができる、しかし一国だけではできない」とチョムスキー氏。

もうひとつの社会経済モデルの創造へ向かってベネズエラが進めている変化は、これらの計画がうまく進められれば、世界的影響を与えうるだろう」と著名な作家は語った。

チョムスキー氏が、バラク・オバマ米大統領の外交政策はジョージ・W・ブッシュ前米大統領の2期目のそれと似通ったものになるだろうと述べた最近のインタビューの紹介で、ベネズエラのニュースと革命支持派の分析の人気ウェブサイトAporrea.orgは、チョムスキー氏を「自由主義的社会主義」そして「熱心な反スターリン主義」志向とチョムスキー氏を説明した。

チョムスキー氏は、月曜日の会議ででこの問題に触れ、オバマ氏は「もし望んでいたなら、ラテンアメリカに提案することがたくさんあったはずだが、そうする兆しを見せていない。」とlコメントした。

チョムスキー氏はまた、米国でのメディアと表現の自由について演説した。「アメリカでは、メディアの支配権は、大企業を所有する少数派の手にあるように社会経済システムが設計されている…そしてその結果、これらのグループの金銭的利益は常に表現の自由と呼ばれるものの後ろにある」と述べた。

チョムスキー氏は、米国におけるオバマだ政権への増大する失望は予測できた、なぜなら企業メディアは、オバマ氏の大統領候補としてのスローガン「我々が信じることができる変革」を売りに出した、しかし効果のある変革のための具体的提案を削除した、そしてオバマ政権は以来そのような変革を始める能力がないことを示している、と述べた、

チョムスキー氏にはカラカスで、サウスエンドプレスZマガジン の共同創設者で、ZCom のシステム管理者であるマイケル・アルバート氏とVenezuelanalysis.com の共同創設者で編集員、社会学者のグレゴリー・ウィルパート氏が同行した。

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