[ホンジュラス]非常事態宣言つづく・・・

ジオダーノ: クーデター政権のカーテンの後ろ

2009年10月3日

放送局を襲うゴリラ兵の一コマ漫画

D.R. 2009 Latuff, Special to The Narco News Bulletin.

ホンジュラスでは、ミチェレッティ・クーデター政府が布いた非常事態宣言が続いている。しかし、国際メディアはあたかもその布告が解かれたような報道をしており、Narco Newsのアル・ジオダーノ氏は、自身のブログでそんな事実を捻じ曲げるような報道を批判している。そして、メキシコシティの日刊紙ミレニオのホンジュラス特派員で、Narco Newsにも寄稿しているディエゴ・オソルノ氏のリポートを紹介し、ホンジュラスで現在何が起こっているか伝えている。

1人また1人と19人になるまで彼らは集まる。もし20人になれば、ここホンジュラスで先週日曜日から法制化されている「非常事態宣言」の命令に違反してしまう。その法律は、禁固刑ですべての公でのデモや事実上の政府批判を罰する。

彼女たちは、全員女性で、ロベルト・ミチェレッティに対する不満を表したプラカードを持っている…。これは、マヌエル・セラヤ大統領が避難しているブラジル大使館周辺にホンジュラス陸軍が築いた5つのバリケードのうちの1つでのシンボル的抗議行動であった。19人の女性のうち何名かは農民で、あとは学生である…。

10分後、争いを求めているような30人の警官が彼女たちを妨害した。警官らは、控えめなデモと戦うため銃火器、催涙手榴弾発射台、防弾チョッキ、マスク、盾、警棒を持っていた。

「ここから出て行け」と指揮官が命令した。

「私たちは20人より少ない、私たちに出て行けなんて言えない」と女性の1人が言った…。

「さっさと出て行け、セニョーラ。」

10数人の警官が女性たちの後方に位置し、通りのほうへ彼女たちを押し出し始めた、国中での市民権の制限の婉曲表現である「大統領令」違反で非難し返さた…。

そしてジオダーノ氏は、ホンジュラスの現状について次のように述べている。

…しかし布告のただの存在と継続は、クーデター政権への民衆の反対が大きく広がって、ほんの少し長く政権が権力にしがみついていられるようにしている基本的自由の停止を圧倒していることを示す。

(中略)

近いうちにクーデター政権が、11月29日に予定されている非合法な「選挙」のための最後の死際でのあえぎの一押しをするために、布告の解除を宣言する可能性はある、しかし頭のいいレポーターたち(不誠実あるいはだまされやすい者たちとは対照的に)は、次のメディア宣伝をどう報道するか判定する時、政権の空虚な言葉ではなく行動に目を向けるだろう。

その宣言が、先週月曜日朝に政権が押収したテレビとラジオの放送局の送信機と機材の即時物理的返還、これらのメディア事務所を占拠する警察と軍の撤退、そしてその時以来逮捕された政治囚の解放を伴わないかぎり、どのような宣言された布告の解除も同様に中身のない言葉以外何ものでもない。

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