The Nation: チャベス・インタビュー(2/4)

ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領のインタビュー2回目。今回は、アメリカ合衆国についてチャベス大統領が語っている部分を掲載。

グランディン: しかし、彼ら[右派]は7ヶ所の米軍基地をコロンビアに置きます

チャベス: まるで2人のバラク・オバマがいるようだ。そして国連で今日演説したオバマが最後に勝つことを望む。しかし、コロンビアの7ヶ所の軍事基地を認めたのもオバマだった。他の誰も考えることはできない。なぜならば誰が大統領か?もしオバマでなければ、誰が軍の最高司令官であるのか?もしベネズエラが他国へ兵士を派遣することを決定したら、あるいはプエルトリコに軍事基地を設置すると決めたら、大統領として決定を下すのは私である。つまりオバマは矛盾だらけで、できればアメリカ国民が、あなたたち、考える大衆があなた方の大統領を後押しすることが必要だ。私がもしニューヨーカーだったら、こう言うだろう、大統領、なぜコロンビアに軍事基地を置いているのですか?私は、10年前にビル・クリントンに言ったこと(少なくともクリントンと話すことができた)を[4月に米州サミットがあった]トリニダードでオバマに言った、同じことをジョージ・W・ブッシュにも言った(一度だけ、なぜなら彼とは何も話すことができなかったから)、「コロンビアで平和を模索しましょう。」できれば、アメリカ国民が大統領から、そして政府と連邦議会から世界中で戦争政治を止めるよう要求することを望む。オバマは、今日いくつか問題のあることを述べた、隠された脅威だ。私はその文言を覚えている、もし間違っていなければだがこうだ、アメリカは「すべての人びとの利益の守り方を知るだろう。」これは、将来オバマがベネズエラの利益、あるいはメキシコの、またはアルジェリアの利益を守るためにイランを侵略していると言うことができるようになることを意味しているのか?いや、ベネズエラの利益はベネズエラによって守られる。アメリカは、アメリカの利益を守るべきだ。政府に制限をかけられるアメリカ国民はどこか?知識人はどこか?


グランディン: オバマ大統領が就任して以来、アメリカの対ベネズエラ政策はブッシュ時代から変わっていますか?

チャベス: ええ、最悪の方へ。

グランディン: 最悪の方へ?

チャベス: そう、最悪の方に。7ヶ所のコロンビア軍事基地。それらはベネズエラにとって脅威だ。オバマはなぜ、そして今日国連で[世界の他の国々との関係改善のために]彼がとっているすべての措置を列挙した、なぜ第4艦隊を廃止していないのか?艦隊司令官は、その目的は南米の河川をパトロールするためと言いつつ、すべてのラテンアメリカ諸国にとって脅威である第4艦隊を再配備したのはブッシュだった。ラテンアメリカで我々はみな、これについて憂慮している、そして各国はそれぞれのやり方で遺憾の意を表明している、ベネズエラ、ボリビア、ブラジルでさえも。今やこれら7ヶ所の軍事基地により、コロンビアの紛争は南米全域に広まろうとしている。オバマが他の声に耳を貸し、そしてペンタゴンが言うこと、同じブッシュのアドバイザーたち、戦争屋の言うことを単に繰り返さなければよいが。

グランディン: あなたは、ベネズエラの右派があなたの政権に対して使うのと同じ戦術やレトリックをアメリカの右派が使うのを皮肉だと思いますか?

チャベス: ああ、ええ、それについて読んだ。社会主義教化だった。

グランディン: その通り。

チャベス: 社会主義であったなら!彼らは恐怖を感じると思う。そしてその恐怖は危険だ。なぜならば我々がオバマに持つ理由のある批判が何であるかには関係なく、たとえば彼の言葉と行動を一致させようとする試みである第4艦隊に関わることのように、ここアメリカ国内では、強硬右派は恐れる。そして彼らは彼[オバマ]を憎んでいる。まず彼が黒人であるから…。

グランディン: 現在アメリカ国内でそれは論議になっています。

チャベス: ジミー・カーターがそれに触れている。そしてそのためにオバマが暗殺されなければよいが。しかし、オバマはまた、まるで名誉の意義であったかのように社会改革のテーマを取り上げている、なぜなら選挙キャンペーンの中で彼が公約したからだ。そしてまた、オバマも分かっているように、必要不可欠だ。日々アメリカでは、更にひんこんが広まり、日々薬や医者、あるいは教育さえも受けられない放っておかれた人びとが増えている。この国は、内部から自分自身を食べている。アメリカン、[英語で]何と言ったか、ドリームに何が起こっているのか。私はアメリカンドリームを信じている、しかしマーティン・ルーさー・キングJrの夢であって、消費主義、ルールなき資本主義、あるいは個人主義の夢ではない、それは狂気だ、それは夢ではない、悪夢だ。今、強硬右派は、オバマを激しく攻撃し、彼を社会主義者と呼ぶ…。

グランディン: ナチとさえも。

チャベス: そう、ナチ!我々がトリニダードで会って握手した時、そのことで右派は彼を酷評した、「チャベス!なぜチャベスとあいさつしているのか?!」ただあいさつするだけの狂気を想像してみて、理不尽だ。ここの右派は、オバマがアメリカ国民の中に大衆の流れを目覚めさせていることを恐れている。これがどんな結末を迎えるか、誰にも分からない。しかし、私には質問がある、アメリカ国民はどこにいるのか?人民はどこにいるのか、リーダーが人民の利益のために何かを提案しようとしている時に?人民は街頭に出なければならない、ただ投票するだけでなく、情熱を持って抗議し、大統領を支持し、よって彼は公約を果たすことができる。人民はどこにいるのか?

グランディン: 街頭に出ているのは右派です。

チャベス: そう、右派が街頭を占拠している。やらなければならないことはたくさんある。革新思想を代表する人たちは、あなたを含めて、人民なくしては民主主義がないことを知る必要がある。アメリカ国民は目覚める必要がある、目覚めそして新しい国、偉大な国、真の民主主義の建設を助ける。オバマは、好機になりうる、そしてあなた方は、いかなる変化にも猛烈に反対するものたちを封じ込めるために、偉大な力で彼を支持しなければならない。ホンジュラスのように。状況は同じだ。アメリカの革新勢力は、変革を達成するためにオバマを支持する必要がある、そして更なる変革を要求しなければならない、もっと変革を、もっと変革をと。

(つづく)

原文リンク: http://www.venezuelanalysis.com/analysis/4827

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