アルゼンチン のアーカイブ

2010年中南米におけるジャーナリスト死者数

Posted in メディア with tags , , , , , , , on 2010/12/31 by CC


プレス・エンブレム・キャンペーンによると、2010年、世界中で105名のジャーナリストが殺害された。ラテンアメリカでは、36名が亡くなっている。

上位から
メキシコ 14
ホンジュラス 9
コロンビア 4
ブラジル 4
ベネズエラ 2
アルゼンチン 1
エクアドル 1
グアテマラ 1

ベネズエラで、2名殺害されているが、これは両件ともに勤務時間外に車強盗に襲われたものだという。

Source: IKN

中南米カリブ海、09年度失業率

Posted in 経済, 中南米 with tags , , , , , , , , , on 2010/06/14 by CC

ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(ECLAC)と国際労働機関(ILO)の報告によると、2009年度、ラテンアメリカ・カリブ海諸国の失業率は、7.3%から8.1%へ上昇した。

下のグラフは、南米各国での失業率の変化を表したグラフである。

(クリックで拡大)

グラフ左から
チリ 1.9ポイント
エクアドル 1.6ポイント
コロンビア 1.5ポイント
ボリビア 1.2ポイント
平均値 0.8ポイント
アルゼンチン 0.8ポイント
ベネズエラ 0.5ポイント
ブラジル 0.2ポイント
ペルー 0ポイント
ウルグアイ -0.2ポイント

2008年まで、失業率を徐々に減らしてきたラテンアメリカ諸国であるが、リーマンショックを受けて、労働環境は悪化している。しかしその中でも検討しているのが、ウルグアイで失業率を0.2ポイント減らしている。また、チリでは1.9ポイント上昇しているが、これは当然今年起こった地震以前のものである。

Source via Structually Maladjusted

南米各国の軍事費比較

Posted in 軍事, 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , , , , on 2010/04/17 by CC

今月初めにロシアのプーチン首相がベネズエラを訪問したが、アメリカの大手メディアはベネズエラの「軍備増強」と騒ぎ立てた。

しかし今回のプーチン訪問で新たな軍事関連の二国間合意はなく、2006年に結ばれた契約の下で、ベネズエラがロシアからMi-17ヘリコプター4機とT-72戦車を90台以上購入したのみである。

そもそも米国は、ベネズエラへの軍事兵器売却を2006年から禁止しており、ベネズエラは新しい兵器の購入はおろか現在保持している米国製兵器のアップグレードもできないため、ロシアとの軍事契約を結んでいる。(米国の技術が入っていれば、第三国からの兵器購入もできない。)
実際、ベネズエラで軍備は増強されているのだろうか?下のグラフはストックホルム国際平和調査機関(the Stockholm International Peace Research Institute)のデータを元に作成された南米諸国の国民一人当たりの軍事費の比較である。
南米国民一人当たりの軍事費グラフ

(Structurally Maladjustedより)

単位は米ドルで、2005年の為替レートを元に計算されている。国は左から、チリ、コロンビア、エクアドル、ウルグアイ、ブラジル、ベネズエラ、アルゼンチン、ボリビア、ペルー、パラグアイ。赤が1998年、青が2008年の値である。

クリントンの中南米歴訪

Posted in 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , , , on 2010/03/18 by CC

このほど、ヒラリー・クリントン米国務長官がラテンアメリカ諸国の歴訪を行なったが、日本はおろかアメリカの大手メディアさえもほとんど取り上げなかったが、中南米と米国の関係を考える上で非常に重要な出来事である。以下は、このブログでも度々紹介しているワシントンの革新系シンクタンク「経済政策調査センター(CEPR)」のマーク・ワイズブロット氏の記事である。
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ヒラリー・クリントンのラテンアメリカ「被害対策」訪問

2010年3月9日
マーク・ワイズブロット
Source: The Guardian Unlimited

ヒラリー・クリントンのラテンアメリカ歴訪は、ジョージ・W・ブッシュがさっさと逃げ出すために予定より1日早くアルゼンチンを離れた2005年の訪問とほぼ同じくらいの成功を収めようとしている。主な違いは、クリントンは抗議行動参加者や暴動の出迎えを受けていないことだ。そのため、彼女のボスであるオバマ大統領が、彼の前任者の政策の継続にもかかわらず、この地域で維持できている肯定的なメディアイメージに、クリントンは感謝することができる。

しかし、クリントンは、少なくとも深刻な問題があることを認識し何を言わないかをわきまえていたブッシュよりもさらに外交的に不格好である。「ホンジュラスの危機は、成功裏の結末へ向かっている。」とクリントンは、ブエノスアイレスで述べ、「暴力なしに行なわれた。」と付け加えた。

これは、彼女を迎える側の傷に塩を塗りこむもので、彼らは昨年6月のメル・セラヤ大統領の軍による追放と、それに続くアメリカ合衆国の独裁政権の合法化の試みを失敗としてだけでなく地域全体の民主主義への脅威と捉えている。
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ラテンアメリカ、新機構発足

Posted in ホンジュラスクーデター, 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , , , , , , on 2010/03/03 by CC

独立するラテンアメリカ、自らの組織を構築

2010年2月26日
by マーク・ワイスブロット
Source: The Guardian Unlimited

今週、ラテンアメリカは、32のラテンアメリカ・カリブ海諸国の新しい地域機構の創設でまた新たな一歩を踏み出した。アメリカとカナダは除外された。

ラテンアメリカ独立の高まりは、この地域だけでなく世界の他の国々にも影響を与え、過去10年間で最も重要な地政学的変化の一つとなっている。例えば、ブラジルはイランのウラン濃縮の権利を公然と支持し、イランへの更なる制裁に反対している。過去には米国の支配下にあったラテンアメリカは、自らの利益と政策を持って一勢力圏として次第に浮上している。

オバマ政権のこの地域におけるブッシュ元大統領の政策の継続は、暫定的にラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体と名づけられているこの新しい組織の創設を疑いようもなく拍車を掛けるのを助けた。最も重要なのは、昨夏ホンジュラスでメル・セラヤ大統領の民主政府を転覆した軍事クーデターへのオバマ・チームの曖昧さが、この地域全体に深い憤りと不信感を引き起こした。
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チャベス: モラレスの勝利はラテンアメリカの勝利

Posted in ホンジュラスクーデター, ボリバル革命, 中南米 with tags , , , , , , , , , , , , on 2009/12/10 by CC

チャベス: ボリビアでのモラレスの選挙戦勝利は、ラテンアメリカの勝利

December 9th 2009, by Kiraz Janicke – Venezuelanalysis.com
カラカス-2009年12月8日

ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、日曜日の選挙戦大勝利に関してラテンアメリカすべての勝利だったと述べてボリビアのエボ・モラレス大統領を祝した。

「昨日、大陸全土で歓喜が起こった。」とチャベスは、月曜日、ベネズエラのボリバル憲法採用10周年を記念する第1回国際会議の中で述べた。

チャベスは、モラレスが「貧困をなくすために休むことなくたたかい」続け、そして「先住民哲学を基にして」国民の福祉を向上させることは確かだと述べた。

ボリビア初の先住民大統領のモラレスは、63%の得票で一番近いライバルのマンフレッド・レジェス・ビジャを35%離して再選された。
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ホンジュラス・クーデター4日目

Posted in ホンジュラスクーデター, マルチメディア, 中南米 with tags , , , , , , , , , on 2009/07/02 by CC

ホンジュラス弾圧

  • ホンジュラス国会は、憲法で認められた権利(憲法第71、78、79、81、84、88、89条)を無期限に停止することを決定した。これによりクーデター勢力は、理由なく誰でも拘束できるようになり、集会などを禁止し、メディアの検閲も継続する。クーデターの発端となったのは、セラヤ大統領が国民投票を行なおうとしたとき、これを憲法違反として裁判所や国会が反対したことであった。憲法違反を指摘した国会が、憲法を無力化した事実を見ても、このクーデター勢力の掲げる「民主主義」が偽善であることがわかる。
  • セラヤ大統領は、アルゼンチンのフェルナンデス、エクアドルのコレア両大統領とインスルサ米州機構(OAS)事務総長とともに、現地時間の7月2日にホンジュラスへ戻る予定であったがこれを延期した。

  • 軍の弾圧で負傷した人びとの映像

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