ブッシュ のアーカイブ

[ホンジュラス]マンガ「クーデターの歴史」(4)

Posted in ホンジュラスクーデター, 文化・芸術, 中南米 with tags , , , , , , , , on 2010/04/08 by CC

A Graphic History of the Honduran Coup
マンガでみるホンジュラスクーデターの歴史

(前回までの話は、コチラ
ホンジュラスクーデターの歴史4
(クリックで拡大)

created by Dan Archer of Archcomix

(補足)
原文により忠実にという思いから、後半部分で「審議」と訳したが、これは、セラヤ大統領が国民に対して意見を求める国民投票を行なったことを指す。この結果には、まったく法的拘束力はなく世論調査のようなものであった。

クリントンの中南米歴訪

Posted in 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , , , on 2010/03/18 by CC

このほど、ヒラリー・クリントン米国務長官がラテンアメリカ諸国の歴訪を行なったが、日本はおろかアメリカの大手メディアさえもほとんど取り上げなかったが、中南米と米国の関係を考える上で非常に重要な出来事である。以下は、このブログでも度々紹介しているワシントンの革新系シンクタンク「経済政策調査センター(CEPR)」のマーク・ワイズブロット氏の記事である。
———————————————————————

ヒラリー・クリントンのラテンアメリカ「被害対策」訪問

2010年3月9日
マーク・ワイズブロット
Source: The Guardian Unlimited

ヒラリー・クリントンのラテンアメリカ歴訪は、ジョージ・W・ブッシュがさっさと逃げ出すために予定より1日早くアルゼンチンを離れた2005年の訪問とほぼ同じくらいの成功を収めようとしている。主な違いは、クリントンは抗議行動参加者や暴動の出迎えを受けていないことだ。そのため、彼女のボスであるオバマ大統領が、彼の前任者の政策の継続にもかかわらず、この地域で維持できている肯定的なメディアイメージに、クリントンは感謝することができる。

しかし、クリントンは、少なくとも深刻な問題があることを認識し何を言わないかをわきまえていたブッシュよりもさらに外交的に不格好である。「ホンジュラスの危機は、成功裏の結末へ向かっている。」とクリントンは、ブエノスアイレスで述べ、「暴力なしに行なわれた。」と付け加えた。

これは、彼女を迎える側の傷に塩を塗りこむもので、彼らは昨年6月のメル・セラヤ大統領の軍による追放と、それに続くアメリカ合衆国の独裁政権の合法化の試みを失敗としてだけでなく地域全体の民主主義への脅威と捉えている。
つづきを読む

ラテンアメリカ、新機構発足

Posted in ホンジュラスクーデター, 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , , , , , , on 2010/03/03 by CC

独立するラテンアメリカ、自らの組織を構築

2010年2月26日
by マーク・ワイスブロット
Source: The Guardian Unlimited

今週、ラテンアメリカは、32のラテンアメリカ・カリブ海諸国の新しい地域機構の創設でまた新たな一歩を踏み出した。アメリカとカナダは除外された。

ラテンアメリカ独立の高まりは、この地域だけでなく世界の他の国々にも影響を与え、過去10年間で最も重要な地政学的変化の一つとなっている。例えば、ブラジルはイランのウラン濃縮の権利を公然と支持し、イランへの更なる制裁に反対している。過去には米国の支配下にあったラテンアメリカは、自らの利益と政策を持って一勢力圏として次第に浮上している。

オバマ政権のこの地域におけるブッシュ元大統領の政策の継続は、暫定的にラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体と名づけられているこの新しい組織の創設を疑いようもなく拍車を掛けるのを助けた。最も重要なのは、昨夏ホンジュラスでメル・セラヤ大統領の民主政府を転覆した軍事クーデターへのオバマ・チームの曖昧さが、この地域全体に深い憤りと不信感を引き起こした。
つづきを読む

[ハイチ]サルコジ訪問とデモ

Posted in ハイチ地震, 中南米 with tags , , , , on 2010/02/22 by CC

ジャーナリストで映像作家のケビン・ピナ氏のこの記事は、大手メディアが報道を拒否する、あるいは過小に伝える(デモ参加者の人数を数百人と報道するなど)現在のハイチの状況を見たままに伝えている。また、フランスのハイチへの歴史的かかわりについても触れているので、そういった面をもっと知りたいこのブログの読者にも役立つのではないかと思う。

サルコジ仏大統領がヘリコプターで到着する中、返還と補償を求めるデモ参加者

怒りのデモ参加者、サルコジに支払いとアリスティドのハイチ帰還を要求

by ケビン・ピナ

ハイチ、ポルトープランス(HIP)
水曜日、ニコラス・サルコジ仏大統領が地震で崩壊した首都ポルトープランスを見て回る中、何千人もの追放された大統領のジャン=ベルトラン・アリスティドの支持者が街頭へ繰り出した。サルコジのヘリコプターがハイチの地震によって損害を受けた大統領府近くに着陸した時、追放された大統領の写真を掲げながら、支持者らはフランスに対して210.億ドル以上の返還と賠償の支払いとアリスティドの帰還を繰り返し叫んだ。彼らの要求は、独立承認の代わりにフランス人奴隷主に対して新生ハイチが支払わされた補償についての長年の論争と2004年のアリスティド追放におけるフランスの役割に起因する。
つづきを読む

[ホンジュラス]オバマ政権の中南米政策

Posted in ホンジュラスクーデター, 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , on 2010/01/04 by CC

ホンジュラスの軍事クーデターに関して米国政府がどちらの側にいるか判断する10の方法

マーク・ワイズブロット
2009年12月16日-CommonDreams.org

6月28日未明、ホンジュラス軍は、マヌエル・セラヤ大統領に銃口を向けて拉致し、国外へ飛ばした。オバマ政権からの矛盾と不明瞭な声明は、このクーデターに反対したのか、あるいは実はそれが成功するのを助けようとしていたのかについて多くの人びとを混乱させた。これが指標トップ10だ(デビッド・レターマンへの謝意とともに)

10. クーデター当日のホワイトハウスの声明は、クーデターを非難せず、単に「ホンジュラスのすべての政治的、社会的関係者」に対して民主主義を尊重するようという呼びかけだった。米国当局者は、クーデターの日までホンジュラス軍と話していた(クーデターを阻止しようとしていたことになっている)ことを認めているため、クーデターが起こったなら即時の反応がどうなるかについて考える時間が彼らにはあった。

9. 米州機構(OAS)、国連総会、そして他の国際機関は、セラヤ大統領の「即時、無条件の」復帰を求めることによって対応した。次の5ヶ月間、米国当局者は誰も、これら二つの単語のいずれも使っていなかった。 つづきを読む

The Nation: チャベス・インタビュー(2/4)

Posted in 軍事, 対米関係, 中南米 with tags , , , , , on 2009/10/18 by CC

ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領のインタビュー2回目。今回は、アメリカ合衆国についてチャベス大統領が語っている部分を掲載。

グランディン: しかし、彼ら[右派]は7ヶ所の米軍基地をコロンビアに置きます

チャベス: まるで2人のバラク・オバマがいるようだ。そして国連で今日演説したオバマが最後に勝つことを望む。しかし、コロンビアの7ヶ所の軍事基地を認めたのもオバマだった。他の誰も考えることはできない。なぜならば誰が大統領か?もしオバマでなければ、誰が軍の最高司令官であるのか?もしベネズエラが他国へ兵士を派遣することを決定したら、あるいはプエルトリコに軍事基地を設置すると決めたら、大統領として決定を下すのは私である。つまりオバマは矛盾だらけで、できればアメリカ国民が、あなたたち、考える大衆があなた方の大統領を後押しすることが必要だ。私がもしニューヨーカーだったら、こう言うだろう、大統領、なぜコロンビアに軍事基地を置いているのですか?私は、10年前にビル・クリントンに言ったこと(少なくともクリントンと話すことができた)を[4月に米州サミットがあった]トリニダードでオバマに言った、同じことをジョージ・W・ブッシュにも言った(一度だけ、なぜなら彼とは何も話すことができなかったから)、「コロンビアで平和を模索しましょう。」できれば、アメリカ国民が大統領から、そして政府と連邦議会から世界中で戦争政治を止めるよう要求することを望む。オバマは、今日いくつか問題のあることを述べた、隠された脅威だ。私はその文言を覚えている、もし間違っていなければだがこうだ、アメリカは「すべての人びとの利益の守り方を知るだろう。」これは、将来オバマがベネズエラの利益、あるいはメキシコの、またはアルジェリアの利益を守るためにイランを侵略していると言うことができるようになることを意味しているのか?いや、ベネズエラの利益はベネズエラによって守られる。アメリカは、アメリカの利益を守るべきだ。政府に制限をかけられるアメリカ国民はどこか?知識人はどこか?

続きを読む

The Nation: チャベス・インタビュー(1/4)

Posted in ホンジュラスクーデター, 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , , , , , , , on 2009/10/09 by CC

やるべきことがたくさんある-ウーゴ・チャベス・インタビュー

2009年9月29日
グレッグ・グランディン
The Nation (ネーション)

3年前、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、国連総会の演説で当時のジョージ・W・ブッシュ米大統領を「悪魔」と呼んで、物議を醸した。「まだ硫黄のにおいがする」と、ブッシュが前日に演説を行なった同じ演壇へ立って彼は言った。チャベスは、再び国連の演壇へ米大統領の後に出てきたが、しかし今回彼は何か違った香りをかいだ-「希望のにおい」だ。以下のインタビュー(ニューヨークのベネズエラの国連使節で行なった)で、ウーゴ・チャベスは、バラク・オバマとの関係、そして米国にとって彼の当選が何を意味するか、さらにホンジュラスの危機、コロンビアでのペンタゴンの存在を拡大する計画、国内での成功と課題、そしてルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ・ブラジル大統領の遺産について語る。

グレッグ・グランディン: まず最初にホンジュラスの危機について聞かせてください。マヌエル・セラヤ(6月28日のクーデターで追放された大統領)は、秘密裏に帰国して現在テグシガルパのブラジル大使館にいます。次に何が起こりますか?クーデターを実行したものたちを話し合いの席に着かせるには何ができますか?

ウーゴ・チャベス: 次のステップが何であるか決めるのは私ではない。セラヤは、対話を呼びかけている。彼がブラジル大使館に入って最初にしたことがそれだった。クーデター首謀者らが、弾圧と死、テロで応じている。私は、このクーデターの残忍性が失敗に繋がると信じている。

続きを読む

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。