ラテンアメリカ のアーカイブ

CELAC創設:裏庭からの脱却

Posted in 中南米 with tags , , , , , , , , , , , , , on 2011/12/11 by CC

裏庭からの脱却:米政府に挑む新ラテンアメリカ・カリブ海ブロック

2011年12月7日
ベンジャミン・ダングル

TowardFreedom.com

たくさんのラテンアメリカおよびカリブ国家首脳が空港を出て、車パレードやホテルの部屋に入っていった時には、雨雲が緑豊かな山腹とベネズエラのカラカスを取り囲む貧困地域を包み込んだ。 首脳らは、アメリカ政府の力の範囲外で、民族自決を目指す新しい地域ブロックであるラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)の設立サミットのために集まった。

特筆すべきことは、米国およびカナダの大統領は不在だったことだ。(両国とも招待されなかった) 米政府によるこの地域への干渉の口実として使われてきた1823年に作られた米国の政策のことを指し示し、ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は、CELACの設立について、「モンロー主義への死刑宣告だ。」と述べた。 実際に、CELACは、米国の影響力の強い米州機構(OAS)に替わり、ラテンアメリカとカリブ海の統合を強め、この地域自身によるより平等で公正な社会をつくる組織として、多くの参加大統領らによって推進されている。
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The Nation: チャベス・インタビュー(1/4)

Posted in ホンジュラスクーデター, 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , , , , , , , on 2009/10/09 by CC

やるべきことがたくさんある-ウーゴ・チャベス・インタビュー

2009年9月29日
グレッグ・グランディン
The Nation (ネーション)

3年前、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、国連総会の演説で当時のジョージ・W・ブッシュ米大統領を「悪魔」と呼んで、物議を醸した。「まだ硫黄のにおいがする」と、ブッシュが前日に演説を行なった同じ演壇へ立って彼は言った。チャベスは、再び国連の演壇へ米大統領の後に出てきたが、しかし今回彼は何か違った香りをかいだ-「希望のにおい」だ。以下のインタビュー(ニューヨークのベネズエラの国連使節で行なった)で、ウーゴ・チャベスは、バラク・オバマとの関係、そして米国にとって彼の当選が何を意味するか、さらにホンジュラスの危機、コロンビアでのペンタゴンの存在を拡大する計画、国内での成功と課題、そしてルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ・ブラジル大統領の遺産について語る。

グレッグ・グランディン: まず最初にホンジュラスの危機について聞かせてください。マヌエル・セラヤ(6月28日のクーデターで追放された大統領)は、秘密裏に帰国して現在テグシガルパのブラジル大使館にいます。次に何が起こりますか?クーデターを実行したものたちを話し合いの席に着かせるには何ができますか?

ウーゴ・チャベス: 次のステップが何であるか決めるのは私ではない。セラヤは、対話を呼びかけている。彼がブラジル大使館に入って最初にしたことがそれだった。クーデター首謀者らが、弾圧と死、テロで応じている。私は、このクーデターの残忍性が失敗に繋がると信じている。

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チョムスキー:中南米の軍事化

Posted in 軍事, 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , on 2009/10/06 by CC

ラテンアメリカの軍事化

ノーム・チョムスキー
2009年9月13日
In These Times

ジョージ・ワシントンの言葉を借りると、アメリカ合衆国は「幼児期の帝国」として建国された。国家領土の征服は、大帝国の挑戦であった。当初から[西]半球の支配は、重要な目標であった。

ラテンアメリカは、米国の世界計画における最重要性を保持している。もし米国がラテンアメリカを支配できなければ、「世界の他地域で成功裏に秩序を実現すること」を期待できない、とワシントンがチリのサルバドール・アジェンデ政権の転覆を検討していた1971年、リチャード・M・ニクソン大統領の国家安全保障委員会は見た。

最近、西半球問題は緊張を高めている。南米は、独立の前提条件である統合へ向けて動いており、国際的つながりを広げ、悲しみと苦難の海に対する富裕の欧州化された少数派による伝統的支配という内部の第一の障害に取り組もうとしている。

問題は、1年前、多数派である先住民が自らの階層からエボ・モラレスという大統領を2005年に選んだ南米最貧国のボリビアで起こった。

2008年8月、解職請求の国民投票でのモラレスの勝利の後、米国に支援された特権階級の反対派は、暴力に訴え、30名ほどの政府支持者の殺りくにまで発展した。

それに対して、新しく設立されたばかりの南米共同体(UNASUR)は、首脳会議を召集した。参加国(南米のすべての国々)は、「委任統治が大多数によって批准されたエボ・モラレス大統領の合憲政府を全面的、断固支持」を宣言した。

「南米の歴史で初めて、我々の地域の国々が我々の問題をどのように解決するか、米国の存在なしに決定している」とモラレス氏は見た。

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ベネズエラの「軍備強化」と世界の軍事費

Posted in 軍事, 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , on 2009/09/17 by CC

ヒラリー・クリントン米国務長官は、今週初め、ベネズエラのロシアからの武器購入に対する「憂慮」を表明し、ベネズエラの軍備強化を非難している。しかし、実際の軍事費に関するデータを見れば、米国の批判に根拠がないことが分かる。以下のグラフは、ブログインカコーラニュースより。

グラフ1

グラフ1

グラフ1: 「米国と世界の軍事費の比較 2008」
(単位は、10億米ドル。カッコ内のパーセンテージは、世界全体に占める割合。)

<数字の大きい順に時計回り>
米国: 7110億ドル(48%)
欧州: 2890億ドル(20%)
中国: 1220億ドル(8%)
東アジア・オーストラリア: 1200億ドル(8%)
中東・北アフリカ: 820億ドル(5%)
ロシア: 700億ドル(5%)
ラテンアメリカ: 390億ドル(3%)
中央・南アジア: 300億ドル(2%)
サハラ以南のアフリカ: 100億ドル(1%)

2008年世界の軍事費合計=1兆4700億ドル

(注:データ元は、国際戦略研究所、軍事バランス2008、米国防総省。米国の合計は、2009年度予算請求額で、イラクとアフガニスタンでの軍事作戦のための1700億ドル、そしてエネルギー省の核兵器関連財源を含む。その他の数字は、2006年の予測、そして可能な場合は昨年の正確なデータを元にしている。)

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ベネチア国際映画祭にチャベス大統領

Posted in マルチメディア, 文化・芸術, 中南米 with tags , , , , , , , , , on 2009/09/11 by CC

チャベス、オリバー・ストーンのベネズエラと南米の映画のベネチア試写に参加

Venezuelanalysis.comニュース(要約)
September 8th 2009 by James Suggett – Venezuelanalysis.com
http://www.venezuelanalysis.com/news/4779

ウーゴ・チャベス・ベネズエラ大統領(左)、オリバー。ストーン監督と握手(VTV)

ウーゴ・チャベス・ベネズエラ大統領(左)、オリバー。ストーン監督と握手(VTV)

2009年9月8日
ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、7日、オリバー・ストーン監督の長編ドキュメンタリー映画「South of the Border」の上映のため、ストーン監督とともにベネチア国際映画祭を訪れた。映画は、チャベス大統領をはじめ南米の革新大統領へのインタビューで構成されている。

ストーン監督は、チャベス大統領に関して、「彼は非常にダイナミックでカリスマ的な人物だ。彼はオープンで、寛大そして魅力的な個性を持っている」「しかし私がアメリカに戻ると、聞こえてくるのは『独裁者』、『悪者』、『アメリカ社会への脅威』という話だけだ。」また、「この映画は解放感を感じる経験だった。」「(チャベス氏は)国際通貨基金(IMF)に挑んだ最初のラテンアメリカの首脳である…そのために私は彼をヒーローであると考える。」また、ストーン監督は、米国の報道機関に関して次のように述べている。「アメリカの報道機関は、ラテンアメリカ大陸を『悪い左派』と『良い左派』に分けている。」「彼らは、(エクアドル大統領のラファエル・)コレア氏を(ボリビア大統領のエボ・)モラレス氏やチャベス氏と並べて悪い左派というラベルをつけ、ルラ(・ダ・シルバ・ブラジル大統領)を良い左派と呼ぶ…これらの違いは誤りだと思う。」

この映画の脚本の共同執筆者でジャーナリストのタリク・アリ氏は、「目的は、これらの大統領が何者であるかアメリカの一般の人びとに見せることであり、それによって自分で判断できるようになり、自らの意見を形作ることができる。」「ボリビア、ベネズエラ、エクアドルでは、それぞれの国の資源を最も貧しい層の人びとを助けるために使っている政府がある。過去においては、貧困層は目に見えない存在だった。」と述べた。

South of the Border 予告編(英語版)

Creative Commons License
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チョムスキーのベネズエラ初訪問

Posted in 対米関係, 中南米 with tags , , , , , , , , , , on 2009/09/04 by CC

ベネズエラでノーム・チョムスキー、チャベスと会見

Venezuelanalysis.comニュース(訳)
August 28th 2009 by James Suggett – Venezuelanalysis.com
http://www.venezuelanalysis.com/news/4748

月曜日カラカスでノーム・チョムスキー教授(左)とウーゴ・チャベス大統領(ABN)

月曜日カラカスでノーム・チョムスキー教授(左)とウーゴ・チャベス大統領(ABN)

2009年8月28日
米国人作家で反体制の知識人、マサチューセッツ工科大学言語学教授のノーム・チョムスキー氏は、カラカスで初めてベネズエラのウーゴ・チャベス大統領と顔を合わせ、月曜日の全国放送されたフォーラムで[西]半球政治について分析した。

チョムスキー氏は、ベネズエラで米国帝国主義批評と昨今のベネズエラや他のラテンアメリカ諸国で進行している進歩的政治変革への支持で知られる。チャベス大統領は、演説で普段からチョムスキー氏を引用し、大々的にチョムスキー氏の2003年の著書『覇権か、生存か--アメリカの世界戦略と人類の未来』の推薦を宣伝した。

「覇権か生存か。我々は生存を選ぶ」とチャベス氏は、チョムスキー氏を歓迎する記者会見で述べた。大統領は、チョムスキー氏の主張を1900年代初頭のドイツ人社会主義者ローザ・ルクセンブルク氏の主張「社会主義か野蛮か」に比して、そしてチョムスキー氏を「偉大な平和擁護者の一人、より良い世界の偉大なパイオニアの一人」と呼んだ。

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ホンジュラス・クーデターと米国

Posted in ホンジュラスクーデター, 中南米 with tags , , , , , , , on 2009/07/15 by CC

ベネズエラ系アメリカ人で弁護士、ジャーナリスト、そして『The Chávez Code: Cracking US Intervention in Venezuela 』の著者でもあるエバ・ゴリンジャー氏は、ブログの中でアメリカ政府によるホンジュラス・クーデター支援の実態を告発しているので紹介する。原文は、こちら

(以下ブログより)

一方でクーデター政府は、米議会とホワイトハウスで自らの正当性を主張し、そして正当な政府としてアメリカ人に認められるようワシントンの一流民主党ロビイストを雇っている。ニューヨークタイムズ紙は、クリントン系ロビイストで、1996年から98年までビル・クリントン大統領の元特別顧問で昨年ヒラリー氏の大統領予備選キャンペーン側近のラニー・デイビス氏が、米国でのクーデター指導者の代理を務めるためにラテンアメリカビジネス評議会(ラテンアメリカ財界の超保守団体)によって雇われていることを裏付けている。デイビス氏は、イラン・コントラ・プロパガンダの人物オットー・ライク氏とともにクーデター政府に賛同する証言を行なった下院外交委員会での聴聞会、そして国務省との秘密会談と米メディアとのインタビューを含め、米連邦議会との複数の会合を用意した。もう一人のロビイストで、クリントン氏のもう一人の近い友人でアドバイザーであるサンディエゴのベネット・ラトクリフ氏もまた、ホンジュラスのクーデター政権によってコスタリカで行なわれている交渉での助言のために雇われた。

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