2009年11月 のアーカイブ

30
11月
09

[ホンジュラス]11月29日「選挙」

11月29日、ホンジュラスの「選挙」で、国民党のポルフィリオ・「ぺぺ」・ロボが大統領選に勝利したと発表された。しかし、この日の「選挙」の様子について、ホンジュラス監禁拉致被害者親族の会(COFADEH)の創設者ベルサ・オリバは、「彼らがどのようにこの選挙を正当化するかわかりません。投票所は空です。」と述べている。

サンペドロスーラのデモ弾圧

サンペドロスーラのデモ弾圧

以下は、キホーテセンターの報告をHonduras Oye!がまとめた要点を訳したもの。

  • 投票所の監視を元に65~70%の棄権だと抵抗戦線が発表。テグシガルパでは棄権率が60%前後、一方サンペドロスーラでは80%に近かった。
  • COFADEHは、数十人が拘束されたことを強調、その中にはロイター通信のフォトグラファーが激しい暴行を受け、ラテンアメリカ教会協議会の2名の人権監視員が拘束されたサンペドロスーラでのデモの弾圧時に拘束された38名が含まれる。初期の報告によると、状況に関わらず36時間内に拘束されたもの全員、懲役6年の選挙法の下で罰則が与えられる選挙犯罪で起訴される。
  • 民間企業と政府は、投票したことを証明できなければ解雇すると脅している。
  • オランチョ県カタカマスを含めた複数の地域で、小型の家電製品や家が投票したことを証明できた人びとに抽選で与えられた報告されている。
  • 政権は、午後4時に投票を証明するため投票者の小指につけるインクが足りなくなったとして、投票所が閉まるのを1時間延長した。
  • インティブカ県マグダレナの地域では、右派ARENA党のエルサルバドル人が投票のために連れて来られたと報告している。

その他にも・・・

  • 日本の選管にあたる最高選挙裁判所(TSE)は、現地時間午後10時、投票率が48.6%であったと発表。しかし、集計システムのトラブルがあり、この結果にはチェックが入っていない。(Honduras Coup 2009)
  • Narco News のアル・ジオダーノとタマル・シャラビは、ホンジュラスの公務員が自由党の大統領候補エルビン・サントスの選挙キャンペーン集会に出るよう強制させられたと伝えている。(The Field)
  • この「選挙」を承認する国にイスラエルが加わった。(他に認めている国は、米国、ペルー、コスタリカ、パナマ)(BoRev.Net)
  • 未確認の情報であるが、日本政府はこのホンジュラスの「選挙」を支援するために資金提供しているという。(これについて何か情報があれば、コメント欄へ!)

サンペドロスーラのデモ弾圧の写真

29
11月
09

[ホンジュラス]軍・警察の弾圧つづく

2009年11月27日
Narco News メールニュースより

ホンジュラスの「選挙」まで2日を切ったなか、クーデター政権は街頭での軍と警察の大量動員で国民に対する弾圧と脅迫を続けている。テグシガルパからタマル・シャラビが以下のように報告している:

「11月8日、エルビス・テハダの家の屋根から強制的に武装グループが入ってきた。ベッドに一発撃って、彼らは脅迫した、『我々はお前を殺す。』近所の人びとが警察を呼んでいる間、エルビスは彼の部屋で25分間拷問され、彼の妻と息子はリビングで震え上がった。エルビスは、人権団体と検事局へ訴状を提出しているけれども、責任を負う政府が正義を行なうとは到底信じていない。」

「・・・自由な選挙を保障するために必要な言論の自由は、抵抗戦線に伝えられているメッセージではない。脅迫、拷問、不法な拘束、そして極端な場合では暗殺が投票日の大規模な動員を防ぐために行なわれている。ホンジュラス反クーデター抵抗戦線は、反対派と衝突を避けるために投票日の『人民による外出禁止令』を一週間にわたって促している。ホンジュラス人権調査促進センター(CIPRODEH)は、ホンジュラスで活動しているほぼすべての人権団体に対する警察と軍からの直接の攻撃を記録している。もし彼らの安全が保障されなければ、他の国民の状況は更に危険にさらされるだけである。」

翻訳: CC Barista

タマル・シャラビのレポート全文(英語)。

血だらけで倒れた男性を見る警察

警察と対峙する女性
男性を踏みつける警察
反クーデターのデモを行なう人びと
写真: Honduras Resists より

27
11月
09

[ホンジュラス]「選挙」関連ニュース

  • 国際連合の報道担当者は、ホンジュラスの11月29日「選挙」に国連は関与しないと発表した。(11/25, Honduras Oye!)
  • クーデター政府は、今度の日曜日の「選挙」を前に、新たに3つの布告と2つの命令を発令し、メディア規制、武器の携帯禁止、アンドレス・タマヨ・カトリック司祭のホンジュラス国籍の剥奪と国外退去を命じた。タマヨ司祭は、既に先週エルサルバドルへ身を寄せている。(11/25, The Field on the Narcosphere)
  • グアテマラ政府は、日曜日に予定されているホンジュラスの「選挙」を承認しないと発表した。(11/21, Honduras Coup 2009)
26
11月
09

[ホンジュラス]抵抗運動コミュニケ(35)

ホンジュラス反クーデター抵抗戦線第35コミュニケ

「人びとが参加するための新しい制憲議会を」

ホンジュラス反クーデター抵抗戦線は、以下のことを告げる。

  1. 我々は、国際社会と人権擁護あるいは組織に対して、組織された人びとへの弾圧と迫害について警告する。これに関して、ホンジュラス人権擁護委員会は、国軍によるテロ活動の実行準備、そしてそれがまるで抵抗組織が行なっているように見せかけ、それによりホンジュラス反クーデター抵抗戦線に関係した人びとの大量殺戮を正当化しようとしていることについて警告する報告を出した。
  2. 我々は、選挙過程のために過去の準備でなされたものをはるかに上回る武器と選挙キャンペーン設備を持って、国の領土全域への軍隊の動員を非難する。軍隊の準備には、予備役兵の強力な派遣部隊が中にいる傭兵との契約、そして国民に対する暴力行為に関わった軍や警察への病院や診療所による治療の対策を含む。
  3. 我々は、発表された11月25日から12月2日まで行なわれるはずである独裁者ミチェレッティの権力からの「不在」は、不当で不法、不正の選挙過程を用意している事実上の政権と軍隊の全体主義的役割を隠すための単なる操作であることを明確にしたいと思う。
  4. 我々は、国がどのような状況にあるかについて真実を伝える[大手メディアとは]異なったメディアに対する脅迫や威嚇、そして今日新たに始まったチャンネル36の放送信号の妨害を非難する。
  5. 我々は、この反民主的で抑圧的クーデター政権の下で自由な選挙を行なうことは不可能であることを繰り返し述べる。
  6. 我々は、全国のすべての抵抗戦線、そしてすべての献身的な組織、そして国外の連帯組織に対して、限界体制を強化し、独裁政権による人権侵害を非難する準備を整えるよう呼びかける。

「国民制憲議会のために、我々は抵抗する、そして我々は勝利する」
2009年11月20日-ホンジュラス、テグシガルパ


スペイン語原文
英語版

23
11月
09

ベネズエラ統一社会主義党代議員選挙

党の方向性に関する議論の中、ベネズエラ社会主義統一党党大会代議員選出

November 17th 2009, by Kiraz Janicke – Venezuelanalysis.com

アンソアテギで日曜日の代議員選挙で投票するために並ぶ統一社会主義党党員ら。(Yelitza Izalla)

2009年11月16日-カラカス
ベネズエラ統一社会主義党(PSUV)は、カラカスで次週末から複数回に渡って週末に開かれる第1回臨時党大会のための全国代議員選挙を11月15日に開いた。

大会の議題には、党の綱領、原則、組織構造、そしておそらく2010年の国民議会選挙の候補者選出の方法が上がっている。

総勢7800名の党員が、772の党大会代議員席をかけて選挙をたたかった。PSUVには名目上7百万人の党員がいるが、代議員選挙は、班に登録されている2,450,377人の「活動している」党員にのみ参加が許された。

日曜日に選挙結果を発表したPSUVの中央調整役のホセ・ロドリゲスは、選挙への党員参加者総数を公式には出さなかったが、非公式の推測値は、活動している党員の40~50%、約100万人が参加したことを示す。

しばしば「内部右派」と呼ばれるボリバル革命のより保守的な層が、PSUV内で圧倒的に支配しているが、左翼PSUV活動家らは、何人もの名高い革命家代議員の選出で前進があったと述べた。

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